【完全版】業者選びの極意
外壁塗装の“優良業者”を見極める極意とは?
外壁塗装を依頼できる業者は、以下のようにさまざまです。
<外壁塗装を依頼できる業者>
- 塗装業者
- リフォーム業者
- ハウスメーカーや工務店
- ホームセンター
- 水回り工事専門業者
業者ごとに特徴も異なりますが、外壁塗装は「塗装業者」または「外壁塗装の実績が豊富なリフォーム会社」への依頼をおすすめします。塗料の種類はとても多く、住宅の特徴により最適な塗料が異なることから、塗料に関する専門知識が豊富な業者を選ぶのが望ましいためです。
ただし、塗装業者を自称する会社だとしても、飛び込みの営業を仕掛けてくる業者の利用はおすすめできません。「すぐに塗装しないと大変なことになる」などと不安を煽り、法外な料金を請求したり、不必要な工事をすすめられたりする可能性があります。
ワタナベ塗装では、お客様にとって本当に必要な塗装だけを、塗装が必要な根拠をあわせて丁寧にご提案しています。「依頼してよかった!」と感じていただける、家の価値を高められる施工が得意です。専門用語を連発したり、押し売りをしたりすることはないため、安心してご相談ください。
業者はさまざま。注意点5選!
ひとことで塗装業者といっても特徴はさまざまで、中には悪徳業者も存在しています。これからご紹介する5つの注意点のうち、どれかひとつでも当てはまる業者へのご依頼はおすすめしません。
外壁の状態を大げさに悪く言い、不要な工事を進める
「今すぐ塗り替えないと建物が倒壊してしまう」「早く外壁塗装しないと大変なことになる」など、不安を煽るような業者には要注意です。本来は不要な工事まで行うように誘導される可能性があるため、工事が必要な根拠が不十分と感じた場合は依頼を見送りましょう。
「今日中に決めてください」など契約を急かす
工事費の相場を調べる時間を与えないように「今すぐ」「今日中に」などと契約を急かす業者にも注意しましょう。良心的な業者は施工に自信を持っているため、契約を無理にすすめることはなく、合見積もりをとる時間も作ってくれます。
「キャンペーン特別価格」などと大幅な値下げをする
「今なら工事費を半額にします」などと、大幅な値下げを提示する業者も怪しいです。「200万円の工事を100万円にします」と言われると安く感じますが、実はほかの業者に依頼すると80万円以下で済む工事かもしれません。
長すぎる塗料の耐候年数を伝えてくる
外壁塗装に使う塗料の耐候年数は10年~15年が相場です。高品質な塗料はそれ以上持ちますが、それでも20年前後で限界を迎えます。「40年以上持ちます」「これを最後に塗り替えの必要がなくなります」といった言葉を信じてはいけません。
工事費用の全額先払いを要求してくる
外壁塗装などリフォーム代金の支払いは、工事前・工事後の分割払い、もしくは全額の後払いが基本です。優良業者が全額先払いを求めることはありません。持ち逃げされるリスクもあるため、全額先払いを要求されたら契約を見送りましょう。
本当にあった怖い外壁塗装トラブル
外壁塗装の業者選びにおいて、もうひとつ注意しておきたいのが手抜き工事などのトラブルです。これからご紹介するようなトラブルはなぜ避けなければならないのか、詳しくご説明します。
高圧洗浄の手抜き
外壁塗装をする前は高圧洗浄で外壁の汚れを落とす必要がありますが、悪徳業者は高圧洗浄を簡略化させたり、そもそも高圧洗浄をしなかったりします。
外壁に汚れが残ったまま塗装をすると、塗料がじゅうぶんに付着せずに剥がれやすくなるため要注意です。また、汚れを巻き込んだ状態で塗装することになるため、見た目も凸凹してしまいます。
下地処理・補修作業の手抜き
外壁や塗膜の劣化により、外壁の表面にひび割れや凸凹ができる場合があります。これらのトラブルを放置したまま外壁塗装を行うと、外壁の塗料がしっかりと付着しません。塗料の耐候年数を延ばすためには、事前に丁寧な下地処理や補修作業が不可欠です。
見積書に記載している塗料を使わない
見積書に記載されている塗料が使われないケースも見受けられます。高級な塗料を購入したにも関わらず、グレードの低い塗料が使われるパターンです。塗装後に塗料の種類を見分けるのは困難なので、工事当日に現場を確認して、使っている塗料の缶を見せてもらいましょう。
塗料を必要以上に薄めて使う
塗料をそのまま使うことはほとんどなく、基本的にはシンナーや水で原液を薄めてから使います。しかし、必要以上に塗料を薄めて、材料費を浮かせようとする塗装業者も多いです。
塗料が規定以上に薄められてしまうと、丈夫な塗膜が作られず、耐候年数が縮んでしまいます。塗装業者の契約前に評判を確認して、作業の質に問題がなさそうか見ておきましょう。
塗装の回数を減らす
塗装の回数は「下塗り」「中塗り」「上塗り」の3回が基本です。しかし悪徳業者の場合、中塗りを省いていきなり上塗りをするなどして塗装の回数を減らし、手間やコストを削減しようとする場合があります。
同じ種類の塗料を使って中塗り・上塗りをする場合、作業直後の見た目だけでは塗装の回数を判断できません。作業の工程を細かく確認して、塗料を3回に分けて塗っているか見ておきましょう。
高圧洗浄後や塗装後の乾燥時間を待たない
高圧洗浄や塗装を行った後は、水や塗料が乾ききるまで次の作業を見合わせなければなりません。未完成の状態で工事を進めると、塗料が剝がれやすくなるためです。
しかし、悪徳業者は工期短縮や人件費削減を目的に、乾燥を待たずに次の工程に移る場合があります。梅雨などの雨季や湿気が多い季節に依頼する場合は、より注意して作業の工程を確認しましょう。
PICK UP!
見えないところにこそ手間をかけてくれる業者に任せましょう
外壁塗装を行う会社の中には悪徳業者も紛れています。悪質な業者に依頼すると、金銭トラブルに巻き込まれたり、手抜き工事をされたりして、お金を無駄にしてしまうため要注意です。即決で依頼する業者を決めることは避けて、業者にじゅうぶんな実績があるか、見積もりを依頼した際の対応が丁寧かなどを確認してから依頼する会社を決めましょう。
ワタナベ塗装では、高圧洗浄や下地処理など、表からは見えない範囲の工事にも手間暇をかけており、家の価値そのものを上げる塗装が得意です。お見積もりの際は難しい専門用語を避け、施工の内容や工程に関する説明も丁寧に行い、ご契約を急かすこともありません。追加料金の請求も一切行わないため、神戸市周辺で外壁塗装をご検討の際は、ぜひ当店にご相談ください。
他の基礎知識を見る